2006・09

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2006/09/30 (Sat) ともしらが
ともだちと釣船茶屋「ざうお」へ行きました。お店の中にある大きないけすで自分でお魚を釣って食べられるお店です。釣ったお魚は責任を持って食べなければいけないので、超特大タイ(¥19,000)や、超特大イセエビ(¥15,000)を釣らないよう、注意しなければいけません。私のようなうっかりが竿を持つと危険なので、今日は2階席から文字通り高みの見物をするだけに。

ともだちの釣果は上々。タイ1匹、ヒラメ1匹、アジ2匹、アワビ2匹、大アサリ1匹をつりあげ、身はお刺身やたたきに、骨のまわりは骨せんべいやアラ汁にして食べつくしてきました。大人7人と子ども4人がお腹いっぱい。しあわせ、しあわせ。

今日のともだちはみんな中学校が同じで、卒業以来会っていないひともいたのですが、つい1週間前に会っていたかのように、普通に話していて笑えました。みんな、会わないうちに妻になったり母になったりしてるのにね。顔がそっくりな子どもたちが、周りを走り回ったりしているのにね。きっと祖母や曾祖母になっても、そのうち死んで天国で会ったりしても、大して変わらないんだろうな。天国でも、飲もうねえ♪

hirame
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2006/09/29 (Fri) 西のどん兵衛
朝、会社にいったら、イスに「どん兵衛」がありました。お饅頭やチョコレートなら誰かの出張のおみやげだとおもうところですが、どん兵衛とはこれいかに。周りの席のひとたちに聞いても、私の席には誰も近づいた様子はなかったといいます。

「残業をした誰かが、夜食を落としていったのでは」
「夜のうちにおやつたちに足が生えて歩き回っているのでは」
「お客様相談室に電話してロット番号をいえば、身元が割れるのでは」

そんな憶測や提案が会社を飛び回ること半日。先日別の会社に移った派遣社員のひとからメールが飛び込みました。

「大阪の実家から送ってもらった、関西のどん兵衛です。良かったら食べ比べてみてくださいね。違う会社に移ったといっても、建物は見える距離にいますので、ときどき手を振ってやってください」

私は父が香川出身。関東のうどんは出汁が濃すぎて食べられません。いつだったか一緒にお弁当を食べたとき、ふとその話をしたら、「どん兵衛も関東と関西で味が違うらしいですよ」と彼女はいいました。「そうなんですか、食べ比べてみたいなあ」と、私は答えたようにおもいます。そのことを覚えていてくれて、1日だけ残りのお仕事をしにきたついでに、関西のどん兵衛を置いていってくれたのでした。

元気をなくしても、誰かがきっと優しくしてくれる。

優しい世界に生かされています。うれしいな。ありがとう。

suikazura


2006/09/27 (Wed) そんなにびっくり?
健康診断は、パトカーに似ているとおもいます。悪いことをしていなくても、何となく煙たい。近づくと、お利口にしていなければならないような気にさせられます。

今日は会社で健康診断を受けました。だから、ランチも何となく鶏の唐揚げ定食は避けて、秋刀魚の焼き魚定食。カレイの煮付け定食のほうがさらにヘルシーだったかなと考えつつ、会場に向かいます。

「受付番号XXXの、はなびさんですね」
「はい」
「身長、体重をはかります。ここに乗って、背筋を伸ばしてください」
「はい」
「えっ!!そんなはずない、でも合ってるよね。おかしいわね、でもそうよね」

白衣のひとが何回も目盛りを見直しています。何があったの。身長5センチ減?体重10キロ増?渡されたカードを見たら、去年より身長1.5センチ増、体重2キロ増でした。どこがそんなにびっくり?

続いて血圧測定。
「受付番号XXXの、はなびさんですね」
「はい」
「あらー…。動悸がしませんか」
「しません」
「息苦しかったりもしませんか」
「しません」
「ドキドキしたりも、はあはあしたりもしないんですね」
「しません」
「そうですか…………。そういう体質なんでしょうかね」

白衣のひとが眉間にしわを寄せています。何があったの。そんなに私の血圧、おかしいですか。渡されたカードを見たら、96/54。私の家族はみんなこんな感じなのですが、そんなにびっくり?

低血圧には塩分が良いそうです。来年は秋刀魚の焼き魚定食ではなく、塩鮭弁当を食べて臨もうとおもいます。覚えていれば。

画像は盆栽の背比べ。

bonsai


2006/09/26 (Tue) 磨耗
先週から、やってもやってもお仕事が終わらない状態に陥っています。ここ2日間で5000文字くらい書きました。キーボードが確実に磨り減っています。そろそろEnterキーを交換してもらうべきか。

体力も磨り減っています。風邪が耳にきました。おそらくいつもの中耳炎です。6歳以下のこどもに多い症状なのですが、私は20歳をこえてから癖になってしまいました。からだがオトナゲなくて困っちゃう。鎮痛剤でおさえていますが、このまま炎症を放っておくと、めまいがするようになります。週末までに病院にいけますように。

画像は、トラック・ドライバーのお昼やすみ。心地よい休息を。

drivers_lunchtime

2006/09/25 (Mon) 露と露草
朝の電車までほんの少し時間があったので、道端の露草をぱちり。
先日撮った露草のほうがきちんとピントが合っていますが、今日の露草のほうが私の写真らしいような気がします。まだまだ腕が足りませんが、私らしくて、しかも写真としてちゃんとしている写真を撮れるようになりたいな。

tsuyukusa_shizuku

2006/09/24 (Sun) 赤いかざぐるま
風邪をひいたらしく、昨日からお布団の中でくったりしています。寝ていてもちっとも良くならないので、近所のスーパーに風邪薬を買いに行ったら、その途中に、彼岸花の咲いているおうちを見つけました。きれい。とてもきれい。頭痛も喉の痛みもからだの重さも一瞬忘れ、ぼーっと見とれていたら、そのおうちのひとが出てきて、「お花がすきなのね」と彼岸花を2本切って渡してくれました。

スーパーでお買い物をしているあいだ、ショッピングカートの隅で、彼岸花がゆらゆら、ゆらゆら。そのまま何時間もお買い物していたくなってしまうほど、すてきな眺めでした。

最近、ちょっと元気がなくなったり、元気がなくなりそうになると、すぐにどこかから誰かの手が伸びてくるような気がします。あるときはおいしいチョコレートの姿で。別のときにはメールにそっとこめられたユーモアで。そして今日は赤い彼岸花で。うれしいな。ありがとう。

higanbana


2006/09/23 (Sat) 365枚のhanabi days
hanabi daysにアップした写真が300枚を超えました。文章だけだと淋しいという理由で、サイドディッシュのように載せはじめた写真でしたが、写真にコメントを下さる方や、プリントできるようなクオリティで見たいといってくれるともだちも、少しずつ増えています。

そこで、300枚記念にオンラインアルバムをつくりはじめることにしました。文章で分類しているhanabi daysと違い、写真にタグをつけて、ちょっとだけ大きめのサイズで載せていこうとおもっています。目標は「これならプリントできるかな」という写真を365枚ためて、日めくりカレンダーをつくること。何年(何十年?)かかるか分かりませんが、たのしく撮っていこうとおもいます。

まずは、ここに載せている写真たちを少しずつ移行します。ある程度移行が終わったら、hanabi daysからリンクをはります。公開の暁には、広いこころと、めがねやコンタクトレンズをはずした目で見てくださいね。さあ、言っちゃったからにはやらないと。

cosmos_fallsky

2006/09/22 (Fri) 同上
母の誕生日にフットバスを贈りました。抱えて持って行くには重いので、ビックカメラに配送を頼みました。しかし、何日経っても連絡がありません。配送ミスがあったのかと、実家に電話を入れてみました。すると、「ああ、フットバス、はなびだったの」と、何かが腑に落ちたような口調の母。何でも宅配便のTOもFROMも母になっていたそうで、買ったのを忘れてしまったのかと何日も頭をひねっていたのだそうです。そういえば、伝票に実家の住所と母の名前は書いたけれど、自分の名前を書いた記憶がありません。空欄になっていたから、勝手に「同上」にされてしまったんですね。フットバスだけではなく、謎も贈ってしまいました。ぼんやりの母と、うっかりの娘。親子です。

tsuyukusa


2006/09/21 (Thu) 心配性
私の会社は非常に心配性で、気がつくとオフィスのあちこちにいろいろなしかけができています。例えば、透明なガラスドアにテープが貼られていたり。階段に続くドアに一時停止サインがつけられていたり。

今日は、階段を駆け下りていたら、すれちがった取締役に「転ばないでね」と声をかけられました。他のフロアにいたまま、何時間も戻らないでいたら、お仕事を先に終えて家に帰った上司から「階段で倒れたりしてませんね?」と電話がかかってきました。隣の部署のひとがわざわざ様子を見にきてくれたりもしました。

ガラスドアに間違えてぶつかるようなうっかり者はいないよ、というひともいるかもしれない。20代で倒れることなんてないよ、というひともいるかもしれない。でも、誰かがいつも気遣ってくれるというのは、とても安心で、とても嬉しい。たくさんのひとに守られて、お仕事をしています。しあわせだなあ。

stop


2006/09/20 (Wed) 光と水玉と
私のベッドは東向きの窓のすぐそばにあります。うっかりカーテンをあけて寝たら、5時半すぎに光と熱に起こされてしまいました。いつもなら構わず二度寝するのですが、カーテンの隙間からみた空があまりにきれいだったので、そのまま1時間ほど空を眺めた後、Kissとお散歩に出ることにしました。同じお花でも、朝と昼では違う表情を見せてくれます。草むらにうずくまり、同じくお散歩中の犬さんたちにときどき肘やおしりの匂いをかがれながら、気持ちよく写真を撮ってきました。

計算外だったのはカプリパンツから出た足を10箇所も蚊に刺されてしまったこと。そのままお仕事にいけるようにとメイクもして出かけたのに、一度お家に戻らなければいけなくなってしまいました。会社で「もうブーツなんだね。おしゃれだね」と何人ものひとに声をかけてもらいましたが、季節を先取りしたわけではなく、見事に水玉模様の脚を隠すためのブーツなのでした。しばらくお座敷のあるお料理屋さんには行けません。

cosmos_budd


flower_tip

2006/09/19 (Tue) はなび植物園
ルームメートがさらに増えました。アップルミントとシルバータイムです。アップルミントはともだちにもらったキャットミント、自分で買ったスペアミントに続いて3種類めのミントさん。お花屋さんで香りを嗅いで、そのまま元の場所に戻せなくなりました。こんなに自分がミント好きだなんて知りませんでした。シルバータイムは、斑入りの葉っぱがきれいに紅葉するそうです。とても楽しみ。どちらもとても香りの高いハーブです。夜のベランダで植え替えをしていても、どちらを触っているか、香りで分かるくらいに。

しかし。朝の光の中であらためて見てみると、かなり窮屈そうですね。お花屋さんの話では、これからの季節はあまり伸びない、どちらも冬には根を残して枯れるとのことでしたが、ちょっと心配です。別々に植えてあげたほうがいいかなあ。

次の週末は、観葉植物を探しに行こうかとおもっています。シェフレラさんのおともだちに、というのが表向きの理由ですが、本音は冬にハーブたちが全員枯れたら私が淋しいからです。春になればまた会えると知っているんですが、今から淋しいです。だめだなあ…。

mint_and_thyme


2006/09/18 (Mon) 3R
以前、心身のストレスに効く3つのRというものを教えてもらったことがあります。Rest (休息)、Relax(リラックス)、Refresh(リフレッシュ)だそうです。普通の土日だと良く寝たけれど遊び足りなくてリフレッシュができなかったり、良く遊んだけれど疲れが取れなかったり、どれかを忘れてしまうことが多いのですが、3連休だと1日1Rのペースで十分にからだとこころのメンテナンスができます。

金曜日にはPCの前で考えたまま固まって、スクリーンセーバーが出ているのにも気付かなかった私ですが、今日は2ヶ月ぶりくらいにプールに行ってきました。20分くらい歩いただけですが、水がたぷたぷして気持ちよかった!睡眠と遊びって、偉大ですね。

ただ気になっているのは、スポーツクラブにおじいさんとおばあさんしかいなかったという事実。どうしよう、今日、私が勝手に祝日だとおもいこんでいるだけで、祝日じゃなかったら。明日が怖いです。せめてできるだけ平静を装って出社してみよう…。

画像は雨上がりの白い花。写真は晴れている日に撮るほうがすきなのですが、白い花だけは曇りや雨上がりのほうがきれいに映ってくれる気がします。

shiroihana

2006/09/18 (Mon) 多すぎて
好きな人やものが多過ぎて 見放されてしまいそうだ
虚勢を張る気は無いのだけれど 取分け怖いこと等ない

明日 くたばるかも知れない
だから今すぐ振り絞る
只 伝わるものならば僕に後悔はない
―椎名林檎「月に負け犬」


三脚を買いました。「楽しくてたのしくて」の日にカメラともだちに見立ててもらったスリックトラベルスプリント。Kissとズームレンズを載せても安定感のある、頼れるお兄さんです。おうちに帰ってから、照明控えめの私の部屋で、ジャケットの貝ボタンを撮ってみました。ベロアのけばけばがくっきり写っています。糸くずとゴミも写っています。これが君たちのほんとうの力なんだね、Kiss、そしてマクロレンズ。私がしっかりカメラを持てないために、せっかくのKissとレンズの描写力が生かせないのは気の毒なので、できるだけ三脚を持ち歩くように心がけたいとおもいます。

語尾が微妙に弱いのは、今日、あまりの肩こりのつらさに行ってみた近所のカイロプラティックの先生に、「なんじゃこりゃ!指が入らん!20代でこれは酷いね。なに右肩にかついで歩いてるの」といわれたからです。なに担いでるって、手帳とお財布とペンと携帯と鍵と文庫本2冊とお弁当とおやつとお茶とお薬と傘とメイクポーチとハンカチとカメラです。…何減らしていいか分かりません。本もカメラもたべものも、等しく愛しいよ!

jacket_button

2006/09/17 (Sun) 「電車男」
531 名前:Mr.名無しさん 投稿日:04/03/17 22:49
エルメスから電話キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

538 名前:Mr.名無しさん 投稿日:04/03/17 22:50
さぁ、ここが正念場だぞ!

539 名前:Mr.名無しさん 投稿日:04/03/17 22:50
超祈ってるよ私

548 名前:Mr.名無しさん 投稿日:04/03/17 22:51
神様頼む! 電車男に勇気と栄光を!!!!!

549 名前:Mr.名無しさん 投稿日:04/03/17 22:51
小学校の時に最初で最後の下着泥した勇気でよければくれてやる!

553 名前:Mr.名無しさん 投稿日:04/03/17 22:52
心から他人の事で祈るなんて初めてだ。

558 名前:Mr.名無しさん 投稿日:04/03/17 22:52
せめて俺らだけでも落ち着こうぜ。
さ、みんな深呼吸でもしようじゃないか。

569 名前:Mr.名無しさん 投稿日:04/03/17 22:54
( ´ ^ `  すぅ  ( - o -  はぁぁ・・・

596 名前:Mr.名無しさん 投稿日:04/03/17 22:57
ああどんな話してるのかな? 頑張って欲しいなあ
電車にすごく励まされるよ

600 名前:Mr.名無しさん 投稿日:04/03/17 22:58
頼む上手くいってくれぇえええええ!!!!!!!!

605 名前:Mr.名無しさん 投稿日:04/03/17 22:59
十分経過

614 名前:731こと電車男 投稿日:04/03/17 23:00
めしどこか たのむ
―中野独人『電車男』


雨の日はおうちで読書。今日は『電車男』を読みました。アキバブームに火をつけたベストセラー。ベストセラーになった当時は「アキバ系男の純愛が、ゲーム感覚の恋に飽きた若い世代の心をつかんだ」などというオトナもいましたが、実際に読むと、違う印象を受けます。この本に描かれているのは、ゲーム感覚の恋です。知り合って、電話をかけ、食事に誘い、メールを出し合い、お家に呼ばれ…という、シナリオ通りの恋です。

それがどうして、あんなに売れたのか。そのキーワードのひとつは「覗き見」ではないかとおもいます。ともだちや同僚に恋の話を聞くことはあります。でも、せりふのひとつひとつまで聞くことはあまりない。『電車男』では、それが細密に描かれています。彼女がこういった。僕はこうこたえた。それを読んで、電車男の恋の追体験をする面白さ。どこにでもいる誰かのノンフィクションだという前提のもとに、一緒に笑い、悩み、迷う面白さ。そういう下世話で人くさい面白さが、この本にはあります。

もうひとつのキーワードは、「見ず知らずのひとの親切心」。このお話は、年齢=彼女いない歴、アニメマニアの男性が、電車で酔っ払いに絡まれる見ず知らずの女性を助けたことから始まります。転んでも助け起こしてくれるひとのあまりいない東京の街で、これは珍しい「親切」。さらに、電車男が2chで事の経緯を語り始めたことで、見ず知らずの2chの住人たちが、事細かにアドバイスを始めます。電車男が迷えば心配し、落ち込めば励まし、新しいことに立ち向かえば祈り、嬉しいことがあればもらい泣きして喜ぶ住人たち。匿名性が暴力にもなるインターネットの世界で、これは珍しい「親切」です。誰かの役に立つ喜び、誰かのために祈る喜び、ひとにはそういう喜びもあるのだと、この本は語りかけています。寓話のように。

インターネットの掲示板やチャットに慣れていないひとには少し読みづらいかもしれませんが、軽く読める本です。これから読む方は、2ch用語辞典も参考にどうぞ。

raindrop_onmint

2006/09/16 (Sat) ふらり渋谷
お仕事の帰りに寄ることはあっても、週末にわざわざ行く気のしない街があります。例えば、渋谷。雑踏と雑音を想像すると、それだけで少し腰がひけます。ところが、週末の渋谷、実際に行ってみたら、想像の斜め上を行くワンダーランドでした。

まずは駅のホームで。駅の壁にポスターが貼ってあるのはいつものことです。ビラ配りのバイトさんたちがいっぱいいるのもいつものことです。でも、これは普通じゃない。雑誌のポスターの前で、並んで雑誌を読む人々。

maido_realad


駅を抜け、演説する安部晋三を目の端で見ながらセンター街へ。政治家が演説しているのはいつものことです。でも、これは普通じゃない。ねぶたに頬杖をついて渋谷西武を眺める人々。HMVの前には跳人(ハネト)。こころよく撮らせてくださって、ありがとうございます。

nebuta_beforeparade


nebuta_haneto


それにしても、何だか変わったところに迷い込んでしまったような気がします。早いうちに帰ろうと踵を返したら、近くにいた駐車場の守衛のおじさんが、ぼそりと一言。

「あのねぶたはね、人間国宝が渋谷のためにつくってくれたんだよ。灯が入るともっとキレイなんだよ。というか、灯が入らないうちは、ねぶたじゃないよね」

分かりました、見ていきます。結局その守衛のおじさんと話し込み、灯の入ったねぶたと駅の近くまで歩きました。スクランブル交差点のスターバックスで後ろを振り向いたら、センター街を戻っていくねぶたの背中が見えました。送ってくれて、ありがとう、ねぶた。見直したよ、渋谷。

nebuta_onparade

2006/09/15 (Fri) 蓮蓉月餅
慈雨」の彼がおみやげに持ってきてくれた月餅をおやつに食べました。彼の国、シンガポールでは、9月の満月の夜は「中秋節」というお祭りの日だそうです。その日には、街がイルミネーションではなやかに飾られ、子どもたちがカラフルなランタンを手に遊びまわり、親族が集まって月餅を贈りあうのだそうです。

彼がくれたのは、蓮蓉月餅(リェンロンユエビン)、蓮で作った餡の入った月餅です。中国や日本の月餅より、さっぱりとして食べやすい感じがしました。シンガポールでは、チョコレート味、ドリアン味、餡のかわりにアイスクリームを入れた月餅も売られているそうです。七五三のチョコレート千歳飴のような感覚なのでしょうか。

同じアジアの文化圏、旧暦で8月15日の月をたのしむ風習は同じですが、お団子とススキの日本のお月見とは、ずいぶん趣が違いそうです。いつか見てみたいな。

geppei


2006/09/13 (Wed) プリンセス
新しい上司の上司の上司に会いました。
フィリピン出身の女性です。私を見るなりひとこと。

「初対面で失礼かもしれないけれど、あなた、私の娘がすきな
日本のアニメに出てくるお姫さまに似てるわ」
「お姫さま、ですか」
「タイトルが思い出せないわ。ええと、プリンセス…プリンセス…」
「海外で有名なアニメというと、セーラームーンとかかな」と、上司。
「あれじゃない、キューティー何とか」と、上司の上司。
「そういうのじゃなくて、あれよ、大きい動物の出てくる。
あっ、思い出した、プリンセス・モノノケ!」と、上司の上司の上司。

…もののけ姫。確かにプリンセスですが、それはまた、りりしい。どのへんが似てるんでしょうね。黒髪で、犬と仲良しなあたり?

画像はアジアンな私の、アジアンなテイクアウトランチ。右奥から、さつまいも入り黒酢すぶた、タイ風春雨炒め、イワシとお豆のピリ辛サラダ。辛かったー。

takeout_lunch

2006/09/12 (Tue) 慈雨
シンガポールで私のお仕事を見守ってくれていた、上司の上司の上司が会社を辞めます。今日は彼を日本に迎えてお別れ会でした。彼が来るときは必ず雨が降ります。一度晴れた日本を見せてあげたかった、といったら、僕の国では水は吉兆なんだよ、と彼。雨が幸運を呼んでくれるといいね、これからもずっと、と彼はいいました。

慈雨のようなひとでした。会う度に仕事は楽しいか、ちゃんと寝て食べているか、へこたれたときにはトンカツ食べて元気出しなよと、親戚のおじさんのような気遣いをしてくれるひとでした。

明日は後任のひとへプレゼンテーションをします。彼は私たちがあげたキティ柄のネクタイとトランクスを身につけて同席してくれるそうです。あなたを包む日本の雨が、あなたにも幸運を運ぶといいね。ありがとう。

tsuyu


2006/09/12 (Tue) ココロサプリ
ファンデーションを買いました。同じブランドのレフィルではなく、今までに使ったことのないブランドです。ケースも今年の秋冬からの新色。小さくて白くてふかふかのパフも買いました。ただそれだけのことなのに、明日の朝、メイクをするのがたのしみです。

ここのところマクロレンズで頭がいっぱいで、渋谷=ビックカメラだとおもっていたのですが、見回せば丸井や西武や東急やマツモトキヨシもあったのでした。きらきらのアイカラーもとろとろのグロスも、とてもきれいでした。見ているだけでもたのしかった。

画像は同じような色ばかり買っているなあとおもいながら、ついつい買ってしまうマジョリカ・マジョルカ。アイメイクはあまりしないのに、少しずつ、確実に増えていっています。ちょっとの差かもしれない、でも、そこがおんなのこにとっては大切なんですよ、男性のみなさん。そのお金出したら牛丼食べられるじゃんとかいっちゃだめなんですよ。わかった?

majorca

2006/09/11 (Mon) 9.11.
5年前の今日、私はNYの片隅にいました。世界貿易センターから飛行機で1時間ほどもかかる田舎の町でしたが、悲しみと恐怖と混乱が、瞬く間に空気を染めていくのを見ました。携帯を手に持ったまま、泣き崩れるひとがいました。大学のホールで、教室で、図書館で、カフェテリアで、ブックストアで、TVが同じ映像と音を流し続けていました。炎につつまれる飛行機。ウェハースのように崩れるビル。落下する男性。画面の下には、死者や行方不明者の名前が、さらさらと流れていました。やがて、髭の男性が現れました。アクシス・オブ・イヴィル。ことばが矢印を書くのを見ました。あなたたちを傷つけたものは、ここにいる、と。

イスラム圏からの留学生には、ひとりで歩くなというメールが、学長から届きました。チャペルには白いシーツが置かれ、人々のこころが黒いインクで記されていきました。ゴッド・セーブ・アメリカ。新聞の誌面に、インターネットに、街角に、星条旗が翻りました。鷲と星をあしらったシールやハンカチが、スーパーマーケットやドラッグストアに並びました。消防士と兵士が子どもたちのヒーローになりました。戦争が起こされていくのを、見たのだとおもいます。

それから5年、沖縄の米軍基地の近くの保育園で、アメリカ人の子どもたちの保母をしているともだちが、メダカを飼いはじめたそうです。子どもたちが喧嘩をする、自分の権利と自由を主張してやまない、だから「自分」以外のことも考えてほしいの、そう彼女はいいました。9.11は私にとって思い出すのがつらい記憶です。でも、覚えていようとおもいます。語ろうとおもいます。祈ろうとおもいます。メダカを愛せる未来のために。明日になっても大切なひとが生きていて、空が青くて、風が吹いて、雨が降って、花が咲いて、葉が伸びて、鳥や虫が飛んで、魚が泳ぐ、あたりまえの毎日のために。世界は、こんなにもきれいなんだよ…。

peace

2006/09/10 (Sun) お散歩ともだち
新しいレンズがおうちにきました。Canon EFS 60mm f/2.8 Macro USM、中望遠マクロです。マクロレンズにしては軽く、コンパクトなので、Kissにつけてもバランスが取りやすいです。60mmの画角があれば、マクロ写真だけではなく、街写真も気軽に撮れます。お散歩ともだちがひとり増えた気分♪

今日は暑くてお散歩には出られませんでしたが、食料品の買出しついでに、近所のお花を撮りました。画像は、記念すべき1枚め、2枚め。マクロレンズらしい接写はしていませんが、とても快適に、楽しく撮れました。ピント合わせに慣れるまでにちょっと時間がかかりそう。紅葉の頃までに使い慣れておきたいな。わくわくします。嬉しいな。たのしいな。

cosmos_1


cosmos_2

2006/09/09 (Sat) 恋い慕いて
祖父がなくなってから、ほぼ1年経ちました。今日は神道の1年祭。仏教でいうところの1周忌です。母の実家に神主さんをお招きし、祝詞を読んでいただきました。神道の祝詞は日本語なので、注意して聞いていれば意味が分かります。しかも、故人の生前の職業や、遺族の状況に合わせてカスタマイズして書いてくださるので、神主さんの遊び心が感じられます。今日の祝詞も、祖母のために「奥さんはこの世で未だにあなたのことを恋い慕っていますが、元気でやっています。無事でいられるよう見守っていてください」みたいな一文が入っていて、ちょっとこころが温まりました。私もお墓の前で榊の枝を掲げて、近況報告をしてきました。おじいちゃま、見守っててね。

2006/09/08 (Fri) ちぃにゃん
猫写真が続きますが、今日はEliximで撮った猫さんです。
叔母の飼い猫、チーズ君。寝ていると可愛いのですが、
cat_cheese1


目を開けたとたんに鋭い眼光でにらまれ、
cat_cheese2


意識がはっきりした途端にひっかかれました。
ピントが合っていないのは撮りながら逃げているからです。
cat_cheese3


私は噛まれないだけ好かれているのだと、叔母(引っかき傷だらけ)と従弟(歯型つき)は言いました。従弟は寝ている間に頭を噛まれないよう、毎晩、顔の上に枕をかぶせて寝ています。すごい猫だ。

2006/09/06 (Wed) 「UDON」
映画『UDON』を観ました。これから観る方もいるとおもうので、内容の詳しいレビューはしませんが、ハートウォーミングなお話でした。一体香川のどこだよ、というようなのどかな景色の中で、人々がひたすらうどんを打ったり、ゆでたり、食べたりしていました。かまたま、ゲソ天、きつね、全部おいしそうでした。観ていてお腹がへります。

いちばん心に残ったのは、瀬戸大橋開通以前の、宇高連絡船のうどんのお話。私は父が香川出身なので、小さい頃、年末年始に帰省する度に宇高連絡船に乗っていました。小さすぎて断片的にしか覚えていないのですが、「連絡船」と聞くと、年末の慌しさや海風の冷たさ、売店に並んだ民話の本の色鮮やかな背表紙、紅白が嫌いで大晦日になると必ず映画館に行っていた祖父の後姿、いろんなものが思い出されます。

ふだんはあまり聞くことのない香川のことばがたくさん聞けたのも懐かしかったです。香川の言葉は、大阪や京都の言葉に比べると、のんびりした感じがします。「わやせるのう」(無茶苦茶するね)とか、「ざいごげなのう」(田舎っぽいね)とか、文句を言うときにも語尾がまあるくのんびりと伸びています。

私は香川に暮らしたこともないし、言葉も話せません。でも、うどんは父の味として覚えているし、船の記憶もあります。俳優さんが不自然な発音やイントネーションで話せば、耳が「これはおかしい」といいます。

引越しばかりの私には、故郷なんてないのだとおもっていたけれど、ふるさとやソウルフードが、ちゃんとあったんですね。それが少し嬉しかったです。これから観にいく方は、事前に映画館近くのうどん屋さんをチェックしてからどうぞ。きっと食べたくなります。

画像はおうちうどん。茗荷嫌いの父が見たら、「げさくなのう」(稚拙だ、下品だ)というな、きっと。

udon


2006/09/02 (Sat) りんりんシャワー
久しぶりに代々木公園に行きました。少し前までどこへ行っても蝉の声がしていたのに、今日は降り注ぐような虫の声。公園を出てからも耳の奥に音が残っていて、秋を感じました。

画像は近所の猫さん。単焦点のレンズを買い足そうと考えているのですが、60mmにするか、90mmにするかで迷っています。90mmって相当に望遠だよね、とぼんやり考えながら、立ち止まって数ショット撮っていたら、猫さんにうるさがられてしまいました。公園で一緒にお散歩したともだちに写真を見せたら、せりふをつけてくれました。

「ぁんだこらー、みせもんじゃねえぞ」
neko_misemono

うん、確かにそういわれた気がした。ひとでも猫さんでも、ポートレイトはもたもたしないのが礼儀ですね…。

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はなび

Author:はなび
犬、紅茶、写真、美術館、お風呂、本、日本語がだいすき。2006年3月から、EOS Kiss DNと一緒にたのしくお散歩をしています。文章と写真は関係がないことが多いです。写真だけをまとめてご覧になりたい方は、hanabi days on flickrへもどうぞ。

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