2007/02/06 (Tue) 撮れないムカデ
写真に詳しいひとに「前ボケ」ということばを教えてもらいました。お花の写真を撮ったりするときに、主役にするお花の手前に別のお花を置き、ぼかして奥行き感のある写真にすることをいうそうです。うーん、すごい、プロっぽい。
私は写真を撮るとき、あまりものを考えていません。てくてく、あっ花だ、ぱちっ、てくてく…くらいのノリで撮っています。お散歩中、電柱に立ち止まるトフィーのほうが、ずっとずっとものを考えているはず。
しかし、それで良いのか。先日、上司に「より良いものをめざす心意気が偉い」と褒めてもらったばかりです。下手でもたのしければいいや、といつまでも開き直っていてはいけないのかも。やる気が失せないうちに、お花のところへ行き、狙いを定めて撮ってみました。どうだ!初、意識的前ボケ!

……何だか、手前のお花が邪魔な気がしなくもなくもなくも…。くすむ向上心。気分直しに何も考えずにもう1枚撮り、その足で図書館に行って、『花の写真の撮り方』という本を立ち読みしてみました。「花の写真を撮るときには、前ボケを使うと空間が演出できる。ただ、白い花は目をひいてしまうので向かない」。なるほど、敗因はそれか。でも、別の本を見たら、「梅のような地味な花は、前景、後景に他の枝をいれ、ボリューム感のある絵に」と書いてありました。挿絵写真の梅は、白。分からなくなってきました。
写真のことをほとんど何も知らないから、もう少し知りたいとおもったのに、このままだと、どの足から動かすのか聞かれて、踊れなくなったムカデみたいになりそうです。たのしければ、上手く撮れなくてもいいかな…。

私は写真を撮るとき、あまりものを考えていません。てくてく、あっ花だ、ぱちっ、てくてく…くらいのノリで撮っています。お散歩中、電柱に立ち止まるトフィーのほうが、ずっとずっとものを考えているはず。
しかし、それで良いのか。先日、上司に「より良いものをめざす心意気が偉い」と褒めてもらったばかりです。下手でもたのしければいいや、といつまでも開き直っていてはいけないのかも。やる気が失せないうちに、お花のところへ行き、狙いを定めて撮ってみました。どうだ!初、意識的前ボケ!

……何だか、手前のお花が邪魔な気がしなくもなくもなくも…。くすむ向上心。気分直しに何も考えずにもう1枚撮り、その足で図書館に行って、『花の写真の撮り方』という本を立ち読みしてみました。「花の写真を撮るときには、前ボケを使うと空間が演出できる。ただ、白い花は目をひいてしまうので向かない」。なるほど、敗因はそれか。でも、別の本を見たら、「梅のような地味な花は、前景、後景に他の枝をいれ、ボリューム感のある絵に」と書いてありました。挿絵写真の梅は、白。分からなくなってきました。
写真のことをほとんど何も知らないから、もう少し知りたいとおもったのに、このままだと、どの足から動かすのか聞かれて、踊れなくなったムカデみたいになりそうです。たのしければ、上手く撮れなくてもいいかな…。

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