2007・06

<< 05 1/2/3/4/5/6/7/8/9/10/11/12/13/14/15/16/17/18/19/20/21/22/23/24/25/26/27/28/29/30/ 07 >>

--/--/-- (--) スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2007/06/17 (Sun) ふらりジローナ
バルセロナから列車で1時間のジローナは、2つの川に挟まれて佇む町。古くから戦略上の要地であり、1809年にはナポレオン軍の侵攻に7ヶ月以上も抵抗したといいます。イベリア人やローマ人の築いた城砦の残る町並みは、世界遺産にも登録されているそうです。

gerona: riverside

坂の多い景観はどこか物語の中のようで、角を曲がったところにドラゴンや天使、妖精がいても不思議はないような気がしてきます。

gerona: streets

町で一番めだつ建物は、カテドラル。そこには回廊に挟まれた小さな中庭があり、中庭からの光と石柱が床にしましまの影をつくっていました。太陽の前を雲が通りすぎると、その縞が薄くなったり、濃くなったり、さざなみのように変化します。池には鳩がたくさん集まって、すり減って角がなくなった縁石にしがみつくようにしながら水を飲んでいました。

gerona: the cathedral

裏手には高い壁に囲まれた大きな庭園があります。崩れかけた石に蔦がからみつき、つりがね型の花が咲き、鳥が鳴いて、空を飛ぶ島の忘れられた庭園のようでした。

gerona: the catedral garden

gerona: the catedral garden

そして、宝物庫では、1100年頃に織られたという「天地創造のタペストリー」をみました。暗闇に目が慣れるにつれて、世界に光がもたらされ、空と海、植物や動物、人間が満ちていくようすが見えてきます。タペストリーの周りには風や季節、月をあらわすものたちも。ダリのアートのように華やかでも、世の中に問題提起をしていたりもしないけれど、そのタペストリーには900年前のひとたちのこころが溢れていて、気高くさえ見えました。他のお部屋に保管されている司祭の礼服にも、びっしりと刺繍がほどこされていて、一針一針、神さまのために、敬愛するひとのために針を進めているひとたちのこころが見えるようでした。初めて、旅にきたんだ、きてよかった、とおもいました。

ところで、帰り道は、どっちだろうね、犬さん…?

gerona: a dog high above


スポンサーサイト

カレンダー

05 | 2007/06 | 07
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

profile

はなび

Author:はなび
犬、紅茶、写真、美術館、お風呂、本、日本語がだいすき。2006年3月から、EOS Kiss DNと一緒にたのしくお散歩をしています。文章と写真は関係がないことが多いです。写真だけをまとめてご覧になりたい方は、hanabi days on flickrへもどうぞ。

ブログ、flickrに掲載されている画像の無断転載はご遠慮下さい。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

リンク

このブログをリンクに追加する



www.flickr.com
This is a Flickr badge showing public photos from hanabi.. Make your own badge here.

ブログ内検索

PopupFlickr Plus

Flickr

選択ワード機能:
developed by 遊ぶブログ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。