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2007/07/26 (Thu) 過保護風邪
母は眠りの浅いひとで、夜中でもこまめに冷房の温度調整をします。そのついでに、お腹を出して寝ている父や、おふとんがすべて床に落ちている私、フローリングで冷えきっている犬も、しかるべき姿に修正してもらっていました。

ところが、いまは一人暮らし。床に落ちたおふとんはひとりでは戻ってくれません。冷房をつけはじめて2日で風邪をひいてしまいました。いつもは喉と鼻の風邪なのですが、今回は熱の風邪。全身に鳥肌をたてながらお仕事をして、家に帰って熱を計ったら、39度を超えていました。さすがに天井がくるくるしました。

忙しい時期なので1日だけ休んでお仕事に戻りましたが、今週は38度のまま過ごしてしまいました。食べものの味が梅干しとコーヒー、チョコレート以外はあまり判別できないのがとても不幸です。来週が過ぎたら休みたいな…。

peaches
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2007/07/22 (Sun) sweet, sweet home
ともだちの家に遊びにいきました。彼女は2人の王子さまのお母さん。上の王子さまは中華街の中の幼稚園に通っていて、中華学院の獅子舞に憧れているそうです。彼の最近の口癖は「ほら!見て」。機関車トーマス、中央線に山手線、パパがしゅっちょうに行くときに乗る成田エクスプレス。手品師の鳩のように、いろいろなものを見せてもらいました。

弟くんも負けてはおらず、ときどき真剣な顔で「ほあ!」といいます。たぶん、お兄ちゃんの真似をして「ほら」といっているのだとおもわれます。まだことばもつたないのに、まわりをちゃんと見ていて、お兄ちゃんがおもちゃを散らかして叱られている隣で「ボクはちゃんとお片付けしてるよ」と「パフォーマンス」をすることもあるそうです。兄弟って、すごい。

旦那さまお手製のカレーにお義母さまお手製のお惣菜、家族ぐるみのあたたかさを分けてもらいました。高校生の頃は一緒にノートを取っていた彼女が、旦那さまのことを「主人」と呼んだり、幼稚園のママ友の話をしたりするのを、ちょっとくすぐったいような、しあわせなきもちで聞いてきました。

唯一の心残りは、帰りに寄った子育てローソンで、横浜ズーラシア特製のオカピくつしたを買い忘れたこと。いつはくのかわかりませんが、爪先がひづめになっているステキくつしたです。次回こそは。

seals in love

2007/07/21 (Sat) ブーケガルニ
植物たちと文字どおり同居しています。事の起こりはドアにさしこまれたお手紙。マンションの外壁洗浄のため、ベランダの私物を片づけてください、というお知らせでした。

ベランダには、増えに増えたはなび植物園の方々が、もっさもっさと茂っています。鉢を一列に並べたり、伸びすぎた枝をカットしただけでは、「片づけた」ことにはならないんだろうね…。しかたなく、すべての鉢を室内に入れることにしました。

私がお仕事をしているあいだ、暗いところにいさせるのは不憫。朝はレースのカーテンだけにして出かけます。9時間後、家のドアを開けると、甘いような、すっきりするような、お肉の臭みが消えそうな、よく眠れそうな、虫が逃げそうな、何とも複合的な匂いの熱気が迎えてくれます。さすが、9種類もハーブがあるだけのことはあります。香りと湿気と熱で、ハーブ風味の蒸し焼きになりそう。外壁のお掃除、はやく終わってほしいです。切に、切に。

palegreen

2007/07/20 (Fri) 太陽系上司
入社以来最大のうっかりミスをしてしまいました。見なかったことにしたいきもちでいっぱいになったところで、ふとアンディー君の面影が頭をよぎりました。トフィーのともだち、ヨークシャーテリアのアンディー君は、かつてご主人さまの留守中にお徳用干しシイタケを1袋完食。しかし、見咎められる前にパンパンのお腹を見せて自己申告したため、あまり怒られずに済んだといいます。

そう、どうあがいても干しシイタケは戻らない。それなら私も、と潔く上司に申告しました。今回こそは叱られるか、注意くらいはされるだろうとおもっていたのですが、お咎めなしでした。おやおやと笑われ、すいすい後始末をつけてもらってしまいました。やさしい上司でよかった…。

聞くところによると、私の上司は、新人時代、毎朝欠かさず当時の部長さんに叱られていたそうです。その部長さんは、根は意地悪なひとではなく、朝にどれだけ怒っても、夕方には「怒鳴ってごめんな」と謝ったといいます。が、次の朝にはフレッシュな気持ちで怒鳴る。それを繰り返された私の上司は、自分が部下を持った暁には、怒鳴らない上司になろうとこころに決めたそうです。穏やかな太陽のような上司や、彼を育てた北風系部長、潔いアンディー君、いろいろな存在に学ばせてもらいながら、のびのびお仕事しています。しあわせ。

polar bear


2007/07/19 (Thu) ことばの(無)力
会社の帰り、電車の手すりにつかまって本を読んでいたら、ひじをそっとつつかれました。振り向いたら浅い黒い肌の女の子がはにかんだような笑顔で座っていて、自分の隣にできた空席を指さしていました。ここ空いてるよ、と。ありがとう、でも次で降りるの、やさしいね、と英語でいったら、彼女の笑顔が大きくなりました。その隣に座っていたお母さんも、お向かいの席に座っていたお父さんも、笑顔が大きくなりました。

これは、ことばのちから。でも、彼女たちのことばが話せる私より、私のことばが話せなくてもこころで話しかけてくれたその女の子のほうが、すごい。何を伝えるか、どう伝えるか、そんなことばかり考えるお仕事をしているけれど、何かを伝えたいとおもうこころも、忘れないでいたいです。だから、今日も書いておきます。ありがとう、世界はやさしいね、今日もうれしかったな。

rose

2007/07/17 (Tue) 『不都合な真実』
アル・ゴア氏の「不都合な真実」の完全版を観ました。温暖化が何か、どこまで進んでいて、どういうインパクトがあるかということは、一般常識程度には知っていたのですが、最新のデータを見ることができ、改めて事態の深刻さを実感させられました。

同じくらい印象的だったのが、この映画で使われているコミュニケーション・テクニックでした。ひとを説得するテクニックのすべてが、ホディブロウのように仕込まれています。「頭」にはたらきかける、グラフや写真。「こころ」に訴えかける、個人的なエピソード。大きな数字は、身近な数字に。漠然とした現象は、具体的なできごとに。難しい理屈は、ユーモアや皮肉をきかせて、分かりやすいアニメーションに。反論には反論を。家族の健康や未来を気遣い、森林破壊や病気の子ども、災害のニュースが流れると心を痛める、ふつうのアメリカ人を揺さぶるメッセージが、見事に作りこまれています。それを支えるのが、ゴア氏のプレゼンテーションスキル。話すスピード、間の取り方、顔の表情のつくりかた、手やからだの表情のつくりかた、非の打ち所がありません。魔法をかけるように、話をしています。

アメリカは、生活環境も、文化的・宗教的な背景も、知識の質・量も、ほんとうにまちまちなひとたちが暮らす国です。だから、公の場で話すひとたちは、誰に向かって話すのか、何を話すのか、それを聞いたひとにどういう変化を起こしたいのかを、つきつめて考える。それをサポートしているコミュニケーションのプロフェッショナルがいて、メッセージのつくりこみから、目線の送り方、ネクタイの色まで指定している。伝えるということが、戦争を引き起こしたり、南極の氷のとけるスピードを変えるかもしれないほどのちからがあると、知っているからです。

日本には、まだそのちからを十分に使うことのできる政治家はいないとおもいます。理論の裏づけがないままインスピレーションだけで話したり、勢い余って失言をしたり、ひとの言葉を遮ってコンテクストに関係のない自説だけを繰り返したりと、きちんとしたプレゼンテーションやディスカッションができないひとが多い。これからは、たぶん少しずつ変わるのではないかとおもいます。そのとき、そのちからが悪用されないといいな。そして、聞くひとたちに聞くちからが備わっているといいな、とおもいます。地球に生きているひとりとしてだけではなく、ことばに関係の深いお仕事をする上で、考えさせられる映画でした。

画像は5月に撮ったバイカウツギ。青い空がみたいなあ…。

mock orange #3

2007/07/14 (Sat) ぼくらのなつやすみ
河原であそんできました。今日のテーマは「僕らの夏休み」。多摩川の河川敷でころころした石や棒を拾い、マジックや針金を使って何かをつくります。夏の雑木林には、囚われたこころのような葉っぱや、宇宙人みたいなセミのぬけがら、いろんな紫のお花、いろいろなものが隠れていました。

林の中にかがみこんで一生懸命すてきな棒を探していたら、お散歩中のおじいさんが「いい棒を見つけるのは大変かもしれないけど、がんばるんだよ~」と励ましてくれました。おじいさんの連れの犬さんも、へっへっと舌を出しながら、しっぽを振ってくれました。

1時間くらい経って、ともだちが河原にしいてくれたビニールクロスに戻ったら、一緒に遊んだひとたちがいろいろなものを作りはじめていました。乾いた枝を麻紐や針金と組み合わせてリースのようにするひと、クロスをつくるひと、籠のようなものをつくるひと。同じ日、同じ時間、同じ場所で素材を集めているのに、ひとりひとり全然ちがうもの
ができていました。私がつくったのはバカンスな鳥さん。作り終えたときにはとっぷりと日が暮れていました。

河遊びのあとは、花火とごはん。夏の風に火の粉がしゅーっと飛ばされて、大きい花火を手に持っているひとたちが魔法使いみたいに見えました。次の日お仕事がゆっくりなひとは、河原に寝袋を持っていって、流星群をみたそうです。河や林ややさしいひとたちに、たくさん遊んでもらって、たのしい夏やすみでした。ありがとう。

sumerday


2007/07/06 (Fri) 夜の力学
他の部署のひとたちと飲みました。お仕事で接点のないひととも話せて、たのしかったし、ちょっとお勉強にもなりました。集まったひとの中に、派遣社員さんがいました。お仕事中に彼女の笑い声が聞こえてくることがあって、明るいひとなんだろうな、とおもっていたのですが、実際に一緒に食事をしてみて、すこしショックでした。

すごく、すごく気を遣って下さるのです。料理はすべて人数分に取り分け、他のひとのグラスが減ったら「気づかなくてすみません」と謝りながら注ぎ、必死に周りを褒めながら自分を卑下するのです。何時間も、ずっと。「私はいつまで使っていただけるか分からないし」といいながら。

私は飲み会にはあまり行かないので、飲み会でのお作法は知りません。私も彼女のように気を遣うべきだったのかもしれません。でも、私の目には、彼女が気を遣っている様子が、有難い以上に、何だか痛々しく見えました。「かわりに取り分けましょうか」と言いだせなくなってしまったくらいに。

私が働いている会社は、正社員が派遣社員にいばるようなところではないです。みんな仲がよくて、契約期間が過ぎてもメールのやりとりをしたり、ランチを食べにいったり、うまれた赤ちゃんを見せてもらったりしています。だから、気を遣わなくてもいいのに。普通にしているだけでいいのに。

飲み会はどうして、お酒やご飯や会話を楽しむ以上のモノを含んでしまうのでしょうか。気を遣ったり、世話をされたり。評価したり、評価されたり。親しい間柄でも、対等なはずのひとたちでも、学校やお仕事の場より、ずっとたくさんの、いろんな力学が働いているのがみえたりする。みんな、もっとわがままになればいいのに。せっかくのおいしいお酒とごはん。すきなものを、すきなだけ、すきなようにたのしんだほうが、きっとたのしいよ…?

cornflower

2007/07/04 (Wed) 『美肌』
まだ旅日記、たくさんありますが、写真の整理が追いつきません。しかも、たまには他のこと書かないと飽きるよ(私が)!図書館の返却期限が迫っている本たちも、たくさんあります。そんなわけで、きょうは読書メモ。旅日記は写真が整理できた順にゆっくり更新し、間を埋めていくので、みなさま、ふつうの日々のよしなしごとにも、同時並行で(?)お付き合いくださいね。

さて、きょうの1冊は、山崎千里『美肌』。私には、肌が白くてきれいで、メイクもおしゃれも上手なともだちがいます。(あなただよ、スマイリーちゃん、みてる?)彼女は大高博幸さんのファンで、スキンケアやメイクの本をたくさん読んでいます。ここのところ、スペインの乾燥しきった空気にやられてしまったのか、肌荒れがひどいので、こんなときこそ彼女を見習ってスキンケアの本を読むぞ、と、初めてこの手の本を読んでみました。

もう、ものすごいカルチャーショックでした。久々に本を読んで言葉を失いました。私はファンデーションがあまり好きではなくて、うっかりお化粧を忘れて会社に行ってしまったことさえあります(駅のトイレで気づいてお化粧しましたが)。ランチタイムのお化粧直しも、ティッシュオフしたりするにしても、何だか毛穴をさらにふさいでいる感じがして、億劫です。が、山崎さんときたら。

もし、1日中白いお肌で輝いていたいなら、午前中はクリームファンデーションの上に透明のパウダーを、午後からはファンデーションを塗り替えてスティックタイプのファンデーションのみで、そして夕方以降には、再び塗り替えてパウダーファンデーションを…

うわあ。1日で3回、塗り替えているですよ。日本語が変になってしまいますですよ。こんなふうにお化粧をするからには、スキンケアにも一生懸命なわけで。

むくみを取るなら満月の翌月からはじめるスキンケア。知らないうちに体にたまった老廃物を取り除いてしまいましょう。意外に顔のむくみを取り除いてくれたのが、私の場合は涙。…たくさん鼻もかみましょう。これで普段から鼻の奥の粘膜が乾燥してしまっているのも解決できてしまいますからね。これもとっても大切なスキンケアなのです。

涙というのは、悲しいから出たり、笑いすぎて出たり、玉ねぎを切りすぎて出たりするものだとおもっていました。何にせよ、「出る」ものであって、「出す」ものではないと。山崎さんは「出す」のです。涙や鼻水を。それも、スキンケアのために。すごい、すごすぎる。こんなふうにスキンケアしていて、疲れたりしないのでしょうか。

スキンケアに完璧を求めすぎて落胆しているヒトには、更なる可能性を示すという効能のあるエルムエキスというフラワーエッセンスがおすすめです。お化粧品を買いに行く前に数滴、このエッセンスを引用してからでかけましょう。何を選んでいいかわからずお店のヒトの言いなりに買ってしまうことや、またあまりにもスキンケアに長けていて美容ばかりの生活からも、開放されると思います。

…あ、やっぱり疲れるのね。異世界のひとのように感じられていた彼女が、数万分の1ミリくらい、身近に感じられました。それにしても、この心意気。刀を口にくわえたまま話せるゾロくらいすごいとおもいます。(きょうはこの他に、ONE PIECEの最新刊も読みました)

とりあえず、化粧水を塗りかけで寝てしまうような、そんな低い志は捨てようとおもいます。ちゃんと乳液とクリームも塗ってからばたんきゅうします。ともだちのみなさま、次に逢ったときに私が美肌になってたら、惚れるなよ?(言っちゃったよ)

画像はジローナの犬さん。待ち犬には、世界のどこにいても、こころがときめきます。特にぼさぼさの犬さん、だいすき。犬がいる世界に生まれてきて、うれしいな。かみさまありがとう。

gerona: dogs slightly below

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はなび

Author:はなび
犬、紅茶、写真、美術館、お風呂、本、日本語がだいすき。2006年3月から、EOS Kiss DNと一緒にたのしくお散歩をしています。文章と写真は関係がないことが多いです。写真だけをまとめてご覧になりたい方は、hanabi days on flickrへもどうぞ。

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