2009・08

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2009/08/22 (Sat) いま、ここ
少し前に撮った写真を見ると、撮ったときに感じた以上に
そのときのこころが写っていて、驚くことがあります。
安心していたときには穏やかな写真。
かなしいときには僅かな光を探すような写真。

1/250秒なんていう、ほんの一瞬にもそのときのこころが写ってしまうのなら、
3分、5分、10分の音楽を奏でたら、どれだけのこころが見えてしまうのだろう?

きょう、中学生のころからのともだちのヴァイオリンを聴きました。
おおきなホールで聴くオーケストラの一部としてではなく、
赤坂の地下のちいさなレストランでのヴァイオリンとピアノだけのライブで。

ふだんの彼女の話し方や雰囲気から
たんぽぽの綿毛のようなふんわりした演奏を思い浮かべていたのですが、
おひさまの下で色づいたオレンジみたいに瑞々しくてカラフルな演奏でした。

彼女が今より10歳若くても、10歳年上でも、たぶん、違う音に聴こえた。
私が今より10歳若くても、10歳年上でも、たぶん、違う音に聴こえた。

それがいいことか悪いことかは確かめようがないけれど、
聴いていて、いまの彼女の演奏を、いまの私が聴けてよかったな、と感じました。
そういう音をつくれるひとは素敵だとおもうよ。また聴きに行くね、ありがとう。

sarusuberi
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2009/08/15 (Sat) 1/75,000
遠足の前の日には寝つけない子で、当日はだいたい寝不足でふらふらしていました。大人になったらさすがにそんなことはないだろう、とおもっていたら、今朝は4時まで寝つけず、5時から1時間おきに目が覚め、寝不足すぎて朝も昼も、食事が雪印練乳ミルクバーでした。

そんなにわくわくしていた理由。GLAYの15周年ライブにいってきました。ロックも、ポップスでさえも、あまり聴かないんですが、どうしたなりゆきか、そんなことに。何はともあれ、人生で初めての、おおきなライブです。日産スタジアム!1日で7万5000人!

私が語ってもしかたない気がするので、楽曲の感想は控えますが、あったかい雰囲気のライブでした。北側のスタンド席から会場全体を見下ろすと、みんなが腕をあげて振っているのが、ふしぎないきものみたいに見えるんです。それで、アリーナ席をぐるりと囲むようにステージというか花道があるのですが、そこをGLAYのひとたちが動き回ると、風が吹いたみたいに、磁石が動いたみたいに、腕の向きがかわる。「風の谷のナウシカ」の、金色の野原をおもいだしました。

金色の野原みたいに腕が動くのは、きっと、みんながGLAYのひとたちを、すごくすきだから。GLAYのひとたちが500mものステージを何回も何回もぐるぐる動き回っていたのは、きっと、GLAYのひとたちが、みんなのなるべく近くにいたいな、とおもったから。お互いすごくすきで、そばにいたくて、ありがとう、また会おうねって約束して、あぁ、ライブってデートなんだなっておもいました。それなら、あったかくてしあわせじゃないはずがないよね。何しろ初ライブなので、他と比べたりできないのですが、初めての「デート」がきょうみたいな、あったかいもので、よかったな。

きょうの画像は早起きして見てしまった、朝焼け。

asayake
妙なライブレポートで、ごめんなさい。セットリストや素敵な解説はたとえばこちらで。

2009/08/09 (Sun) 今月も美術館
時間ができたら美術館へ行こう、が習慣になってきています。しめしめ。
アクセスしやすいので恵比寿、六本木に行きがちですが、年内に上野にも行きたいな。

ジョルジュ・ビゴー展―碧眼の浮世絵師が斬る明治―(東京都写真美術館)
写真美術館では珍しい、ほとんど写真のない展覧会。フランス人の挿絵画家、ジョルジュ・ビゴー(1860-1927)が描いた、文明開化の時代の日本の絵が中心です。彼の描く「日本」は、混浴する家族であったり、美しい着物を脱ぎ捨てて慣れないドレスを着る女性であったり、どこか滑稽で、哀しい。だから彼は子どもたちには石を投げられ、大人たちには煙たがられ、官憲にまで目をつけられてしまったといいます。

彼が日本を皮肉りからかっていたのか、愛おしんでいたのかは、絵を見るだけではわからないけれど、ひとが何かを愛おしいとおもうのは、美しさも醜さも見たときじゃないのかな、とおもいます。ただきれいな美女には憧れるだけだけれど、その美女からうっかり鼻毛が出ていたら愛せそうな気がする。そういう意味では、鼻毛美女の多い展覧会かもしれません。

8月23日まで開催ですが、これから観にいかれる方は、キャプションに気をとられすぎて、絵を見忘れないように気をつけてくださいね。キャプション、お話仕立てになっていたりして、おもしろいので。


旅―異郷へ 写真家たちのセンチメンタル・ジャーニー(東京都写真美術館)
コレクション展「旅」の第2部。「東方へ 19世紀写真の旅」は欧米のフォトグラファーの東方見聞録といった風味の展示でしたが、今回は日本のフォトグラファーが日本を撮っています。写っているのは、どれも30、40年前の景色。私の記憶には残っていない風景なのですが、「昔」というには近く、日本のような、外国のような、どこかで見たような、見たことがないような、たった40年前のような、40年も前のような、何だか妙な距離感と生々しさのある写真でした。その時代を知っている、私の親世代がみたら、きっと全然印象が違うはず。目が借りたい!「旅」第3部は「日本人の写真家が見つめた異郷」だそうです。それもたのしみです。

きょうの画像は、田んぼの稲…。
何かと文字数の多いhanabi daysですが、少しでも目が休まりますように!
forest

2009/08/08 (Sat) 花火と浴衣と
東京湾大華火大会にいってきました。
背の高いビルに勤めているので、都内で花火大会があると
オフィスの窓から100円玉くらいの大きさの花火が静かに開いているのが
見えたりするのですが、きょうはちゃんと日の出埠頭までお出かけ。
私の片手にはおさまらないくらい大きな花火を観てきました。

風に乗ってくる火薬の匂い、ほっぺたに当たる燃えかす、
おなかに響く爆発の音、揚げもののあとみたいなじゅわじゅわした音。
目の前では海外のひとが浴衣でポーズを撮っていたり、
酔っぱらったお兄さんのお尻の下で枝豆が無残に潰されていたりして、
遠くから眺めているだけじゃわからないことがあるなぁ、と実感してきました。
(たぶん、どんなこともそうなのでしょうね)

浴衣を着たのも、たのしかったなぁ。
靴の修理にいったはずのデパートでまさかの一目ぼれをした浴衣に
初めて袖を通したのですが、和装の女性に世間はほんとにやさしいです。
着付をお願いした美容室の方や、ともだちたちや、通りすがりのひとたちに
ほめていただいたり、電車で席を譲っていただいたりしました。

いつもみたいにカメラをかついで大またで歩いたりはできなくても、
いろんなひとにあんなにやさしくしてもらえるなら、ちょくちょく着てもいいかも。

そのためには、まず自分で着られるようにならなければです。
不器用なので、洋服でさえボタンをかけちがえたり、前後を逆に着ていたり、
リボンがほどけたり、ファスナーが下がったり、いろいろしますが…
いつか、たぶん、きっと…?

tokyo night, black
(浴衣でカメラ持っていけなかったので、別の日の東京タワーで、ごめんなさい)

2009/08/03 (Mon) 森からのゲスト
旅行先の那須で、かえる君に会いました。
私の親指の先ほどしかない、ちいさなからだ。
コテージのドアにくっついているようすは、凝ったピンブローチのようでした。

でも、かえる君は見るみるうちに垂直なドアを上っていって、
母がドアをそうっと開けた拍子にお部屋の中へ。
慌てて追う母と私から見事な身のこなしで逃げ回り、
やっとのことで外に出ていってもらいました。

その後、ルームサービスをお願いしたのですが、
ホテルのひとが気づかずに踏んでしまわないか、はらはら、どきどき。
朝、ドアを開けて悲劇の痕跡がないのを確かめたときには、ほっとしました。

unexpected guest, 2cm

朝日のなかでふとテラスを見ると、テーブルにかえる君がいました。
私が近づいても逃げるでもなく、ゆっくり写真を撮らせてくれたかえる君。
私がカメラをしまおうとしたのとほぼ同時に、悠然と森の中に帰っていきました。
なんというか、ものすごく、かえるらしくない歩きかたで。

unexpected guest, leaving

母は「きっと別のかえるよ」といったけれど、
たぶん、「きのうはお邪魔したね、僕無事だから」っていいにきてくれたんだとおもう。
かえる君、ご丁寧にありがとう。元気でね!

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はなび

Author:はなび
犬、紅茶、写真、美術館、お風呂、本、日本語がだいすき。2006年3月から、EOS Kiss DNと一緒にたのしくお散歩をしています。文章と写真は関係がないことが多いです。写真だけをまとめてご覧になりたい方は、hanabi days on flickrへもどうぞ。

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