2009・09

<< 08 1/2/3/4/5/6/7/8/9/10/11/12/13/14/15/16/17/18/19/20/21/22/23/24/25/26/27/28/29/30/ 10 >>

--/--/-- (--) スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2009/09/23 (Wed) 「聖☆おにいさん」
「あれは絶対に読むべきだよ」と、ともだちがさかんに勧めるので、『聖☆おにいさん』を読みました。これは…可笑しい。世紀末を無事に乗り越えたイエスとブッダが、念願のバカンスを取って、立川にある風呂なしアパートでささやかに暮らしているだけのマンガなのですが、初めてマンガで声を出して笑いました。

何だかね、やさしいマンガなんです。3巻まで読みましたが、悪意のあるひとたちが出てこない。たぶんイエスとブッダに悪意がないからだとおもうのだけれど(神さまと仏さまだしね)、まわりにも悪いひとたちがいません。たのしむのは不真面目だとか、甘やかすのはいけないとか、わがままいっちゃいけないとか、世の中にはいろんな「いけない」があるけれど、愛して、愛されて、楽しんで、しあわせなひとたちって、ほんとうは、見ていると楽しいんですよね。しあわせって、伝染るから。

おなかを上に向けて寝ている猫を見るような、ギャグマンガです。
ふんわかくすくすしたいときに、どうぞ。

cat portraits

スポンサーサイト

2009/09/20 (Sun) やさしさ、150kg
きょうは、みなさんにご報告。会社で集めていたペットボトルのキャップが、1年あまりで約150㎏集まりました。ふつうに捨てれば、ただのゴミになってしまう、ペットボトルのキャップ。NPO法人「世界の子どもたちにワクチンを」では、ボトルキャップを集めてプラスチックのリサイクル業者に売り、そのお金をユニセフ等に寄付することで、世界の子供たちにワクチンを送っています。

私自身はあまりペットボトルの飲み物を買わないのですが、オフィスには各フロアに自販機があります。オフィスで集めたら、いっぱい集まるんじゃないかな、と、いろんなひとたちの協力をいただき、キャップ回収用のボックスを本社オフィスに置かせてもらったのが、去年の夏のこと。

それから1年あまりのあいだに、研究所や営業所のひとたちもキャップを集めてくれるようになり、1年で約150㎏ものキャップを「世界の子どもたちにワクチンを」に寄付することができました。これは、ポリオ(小児まひ)のワクチンなら、150人分にもなります。(他のワクチンは下のほうをみてね)

「あなたの会社がキャップを集めはじめたのがきっかけで、(同じオフィスビルにテナントとして入っている)他の会社でも、キャップを集めるようになったのよ」と、キャップの分別にご厚意で協力してくださっている、お掃除のひとに聞きました。うれしいね。私にキャップを託してくれたともだちのみんなも、ありがとう!

■キャップ何個でワクチンが買えるの?
キャップは400個(約1キロ)で約20円。世界保健機構(WHO)がポリオ根絶を掲げているためにポリオワクチンで換算されることが多いのですが、実際には、そのお金でいろんなワクチンを買うことができます。主なワクチンの種類とキャップ換算がまとまっているサイトがなかなかないので、私自身のメモも兼ねて、ここにまとめて書いておきますね。転載はご自由にどうぞ。

ポリオ(小児マヒ)/1人分約20円=キャップ400個
ポリオ(小児マヒ)は、ポリオウイルスが口から入ることで引き起こされる病気。感染してもほとんどは軽い風邪のような症状だけで治まりますが、100~200人に1人の割合でウイルスが脊椎に到達し、麻痺を起こす人がいます。麻痺を発症すると、呼吸困難になって亡くなったり、一生手足に麻痺が残る場合があります。

●DPT(百日咳・ジフテリア・破傷風)/1人分約9円=キャップ180個
百日咳は、百日咳菌による気道感染症で、特徴的な咳が数週間続きます。特に新生児や乳児の場合、死に到ることがあります。ジフテリアは空気感染でうつります。主な症状は鼻水に血液が混じる(乳児に多い)、のどの痛み、発熱(幼児に多い)、咳・しわがれ声・呼吸困難(幼児に多い)などです。破傷風はけがをした所から破傷風菌が入って、けいれんなどを起こす病気です。

●MMR(はしか・おたふくかぜ・三日はしか)/1人分約114円=キャップ2,200個
麻疹(はしか)は、日本国内では最近急激に減少しましたが、今でも時々みかける病気です。特に2歳以下の乳幼児に多く(全体の約60%)、年間で数十人が亡くなっています。空気感染でうつり、潜伏期は約10~12日。感染力も強く、いったんかかると、高熱が1週間程続き、気管支炎や肺炎、時には脳炎を引き起こすこともあります。

●BCG(結核)/1人分約7円=キャップ140個
結核は、結核菌によって主に肺に炎症を起こす病気。結核菌は重症の結核患者が咳やくしゃみをした時に飛び散り、それを周りの人が直接吸い込むことによって感染します。結核の初期症状は、風邪とよく似ています。

※換算レートはユニセフ(2008年)を参考にしています。

forest

2009/09/13 (Sun) (あなたにも、できるよ)
あんたならできるよ。
―『サマーウォーズ』


映画を観にいったら、お財布を落としてしまいました。それに気づいたのは映画が始まる20分前、映画館と同じフロアのレストランで支払をしようとしたとき。お財布には現金の他にクレジットカードや銀行のカード、運転免許、会員証を入れています。

でも、そのときまず私の頭に浮かんだのは、「お財布をなくしちゃった!どうしよう?」ではなく、「遺失物係でゆっくり申請してたら映画に間に合わないかもしれないな。どう話したら、ともだちに先に行って、映画観ててもらえるかな」でした。

ともだち想い、ということでもないのです。ひみつは、両親に小さい頃から聞かされてきたことば。「あなたは守られているから運が強い。命さえあれば何が起きてもだいじょうぶ」。お財布は命にかかわることではないから、きっとだいじょうぶだ、とおもいました。

結局、お財布は、中のお金もカード類もそのままで、遺失物係で見つかりました。レストランはともだちが立て替えてくれたから食い逃げしないで済んだし、映画も予告編から観られました。たぶんね、私は命さえあればだいじょうぶなんだとおもいます。ともだちとか、家族とか、通りすがりのひととか、神さまとか、いろんなやさしいひとやものが、ほんとに、ほんとに、びっくりするくらい守ってくれるから。

「あなたならできるよ」、「運が強いから絶対だいじょうぶ」といわれて育った子どもには、きっと、その子がもともと持っている力の何倍もの魔法がかかるのだとおもう。お財布はもう4回くらい落としているけれど、いつもそのままで返ってくるもの。 きょうも、魔法としかおもえない、たくさんのやさしさに守ってもらって、ほんとうにうれしかったです。ありがとう、しあわせ!(でも、5回めのないように、すごく気をつけますね)

heavenly blue

2009/09/09 (Wed) liberte
近所にのらねこさんがいます。
私の顔をみると駆け寄ってきて足にまとわりついて、
私の手からパンのかけらをたべたり、膝にのって甘えたりもします。
でも、雨がぱらついてきた夜、「うちでちょっとだけ雨やどりする?」って
抱き上げようとしたら、かるく噛まれました。

雨粒は冷たそうにみえたけれど、
望んでいるのは、きっと、そういうことじゃないんだよね。

そういうの、わからないでもない。
それはたぶん、私の強みでもあり、弱みでもあるのだろうと。

cat portraits

2009/09/06 (Sun) automatic labeler
夏の遊び疲れが出たのか、週末のお昼寝が習慣になっています。きょうも心地よくうとうとしていたら、固定電話が鳴りました。もしもし、と出ると、「いつも○○(会社名)をご利用下さいまして、ありがとうございます。お嬢様でしょうか」と、女性の声。眠たい頭で、とりあえず奥様やお母様やお祖母様でないことは確かだ、と考え、「はい」と答えたら、「それではご両親が戻られた頃にまたお電話いたします」と、電話が切れてしまいました。

私は電話の声、特に寝起きの声が幼いようで、子どもに間違えられることも珍しくありません。そのことは今さら気にならないのですが、この電話のあとには、喉の奥に魚の小骨が刺さったような心地悪さが残りました。なぜだろうと考えて思い出したのは、従弟と叔母のこと。叔母は従弟が小さかった頃に離婚し、従弟を連れて祖父母の家で暮らし始めました。もしその頃の従弟が祖父母の家であの電話を受けて、「ご両親が戻られた頃に」といわれたら、さみしかったんじゃないかな。もしその頃の叔母があの電話を受けて、「奥様ですか?」と聞かれたら、つらかったんじゃないかな…。私には想像することしかできないけれど、たぶん、そうだったような気がします。

知らないひとからの電話は、たいてい旦那様と奥様とお子様が暮らす「幸せな家庭」を想定しています。それは彼らにとっては当たり前のことなのかもしれないけれど、そういう世間的な「当たり前」が、どこかで誰かを傷つけることもあるのかもしれない。特に、子どもや女性は「○○さんのお子さん」、「○○さんの奥さん」、「○○ちゃんのママ」のように家庭内の役割で呼ばれることが多い分、「当たり前」のプレッシャーが高いように感じます。

やるせないね、とおもって、同じく一人暮らしの女性のともだちに「電話でお嬢様ですかって聞かれたよ。世帯主ですっていえばいいのかな」と話してみたら、彼女は「そういうときは、シンプルに”いいえ”って答えればいいんだよ。それで相手が奥様ですか、っていったら、また”いいえ”って。そのうち気づくよ」といいました。一人暮らしの男性のともだちに話したら、彼は「”いいえ、お姫様です”って答えればよかったのに」といいました。…「当たり前」に負けないあなたたちで、うれしい。

dogwood

2009/09/05 (Sat) ぐゎ
謎が謎を呼ぶ、というとミステリー小説のようですが、実際、よのなかは知らないことばかりです。例えば、毎日使っているローマ字ひとつとっても、謎ばかり。「じゃ」は「zya」か「zha」か、それとも「ja」なのか。ヘボン式のヘボンとは何か。ヘボン式の他に何式があるのか。

ミュンヘナーヴァイスヴルストとドイツワインをかっ喰らいながら、ともだちのiPhoneでいろいろ検索していて、ローマ字の奥深さを知りました。「ヘボン式」が日本人が作ったものではなく、医師で宣教師のアメリカ人、James Curtis Hepburnさんの発明だったということにも驚いたのですが、いちばんの収穫は、日本語に「ゎ」という文字があるのを知ったこと。PCで日本語入力するときにローマ字入力している方は、「kwa」、「gwa」と入力してみてください。変換できない機種もあるようですが、おりこうな機種は「くゎ」、「ぐゎ」と変換してくれます。

ちなみに「kwa」、「gwa」は、「訓令式」だけの表記で、「ヘボン式」にはありません。なぜ。そして、日本の国内で認められているのは「訓令式」だけれど、パスポートは「ヘボン式」。なぜ。現代のことばでは「くゎ」と「か」の発音は区別されていないのに、なぜか全国的に「シークヮーサー」は「ヮ」で表記されています。なぜ。そもそもHepburnさんはヘップバーンさんだとおもうのだけれど、なぜ、「ヘボン」。

たのしいこと、うれしいことばかりじゃないけれど、どんなに小さなことでも、からだが好奇心ではちきれそうになって、ミュンヘナーヴァイスヴルストみたいなきもちになれるうちは、私はたのしんで生きられるとおもうのです。ほんとうに、無知でよかった。

きょうの写真は、ケイタイですよ。暗いのに、よくがんばった!

beergarden_keitai.jpg


カレンダー

08 | 2009/09 | 10
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -

profile

はなび

Author:はなび
犬、紅茶、写真、美術館、お風呂、本、日本語がだいすき。2006年3月から、EOS Kiss DNと一緒にたのしくお散歩をしています。文章と写真は関係がないことが多いです。写真だけをまとめてご覧になりたい方は、hanabi days on flickrへもどうぞ。

ブログ、flickrに掲載されている画像の無断転載はご遠慮下さい。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

リンク

このブログをリンクに追加する



www.flickr.com
This is a Flickr badge showing public photos from hanabi.. Make your own badge here.

ブログ内検索

PopupFlickr Plus

Flickr

選択ワード機能:
developed by 遊ぶブログ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。